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沢尻エリカ 1年半ぶり [沢尻エリカ 1年半ぶり]

スペシャルドラマ「時計屋の娘」。主演は、1年半ぶりとなる 沢尻エリカさん。

今回のドラマも、前作と同じ八木康夫プロデューサーが手がけており、台本も沢尻さんをメインにすることを前提に書かれている。

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映画などでの過激な役どころが印象深いが、主人公となる東日本大震災で母を亡くした清楚で優しい女性役が意外にもマッチしているのに驚かされる。

沢尻さん自身が “久しぶりのいい子キャラ” と評しているそうだが、リョウはいい子といっても従順ではなくて言いたいことは言うやりたいことはやってしまうという行動的な明るい女性。

沢尻さん演じる宮原リョウが、東日本大震災による津波で亡くなった母親の元恋人だった腕のいい職人・秋山守一が営む時計店を訪れ、形見のビンテージ時計の修理を秋山に依頼する。

秋山が本当の父親かもしれないと期待していることをストレートに伝え、戸惑わせたりする場面もある。

突然の出会いから初めはぎくしゃくしたリョウと秋山が、徐々に心を通わせていく過程を過剰ではない自然体の演技で見せる。

時計だけではなく、心も “修理” してくれる、心温まるストーリーだ。

ドラマ「時計屋の娘」 は、18日午後9時からTBS系で放送。
BS-TBSでも、22日午後7時から放送。


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