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滝川クリステル おもてなし プレゼン [滝川クリステル おもてなし プレゼン]

「お・も・て・な・し」 滝川クリステルさん の東京五輪スピーチが話題になっていますね。そこに込められた技術とは。

滝川クリステルさんのスピーチの3つの特徴。
・ゆっくりの 「おもてなし」 と、普通の会話スピードの 「おもてなし」 と2回言ったこと。
「ゆっくり喋る」 という、スピーチ技術の 「基本のき」 を取り入れています。IOC委員は様々な国で、年代も異う。どんな人にでも伝わるように、ゆっくり喋るという技術を使う。

そこにあえて普通のスピードの 「おもてなし」 を繰り返し2回言うことで聞き手に、「この 『おもてなし』 というは大切なキーワードなのだな」 と、印象を残す。

・1回目は手の動き (ジェスチャー) をつけたこと。
「おもてなし」 に合わせて、左手でつぼみのように縮めた形を作っています。あの手の動きも 「おもてなし」 という単語と共に、簡単な動きなので私も何人も真似しています。

・2回目は、手を合わせておがむようなお辞儀をしたこと。
2回目の 「おもてなし」 で両手を合わせて拝むようにお辞儀するのは、日本のマナーや慣習です。
欧米をはじめ海外の方から見て、わかりやすいアジア人の立ち居振る舞いを体現したのがあの動き。

日本人からすると 「ちょっとあれは日本人は普段しないかな」 と違和感があっても、今回の目的はIOC委員に熱意を伝えるためのプレゼンテーション。

「おもてなし」 の単語とその意味を、いかにわかりやすく、表現するか、と熟考したうえでのジェスチャーと捉えられます。

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