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半沢直樹 打ち上げ [半沢直樹 打ち上げ]

高級ホテルの宴会場に 堺雅人さん、 香川照之さん、及川光博さんが続々と集まっていく。ドラマ「半沢直樹」 の打ち上げが行われていたのだ。

みなさん堺さんのところへ挨拶に行くため、列ができていました。堺さんは恐縮しきって、何度も頭を下げていました。

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Tシャツにジャケット、メガネという地味な格好からか半沢のような存在感はなく、最初は堺さんだと気づかない人もいました。

片岡愛之助さんは歌舞伎座の本番のため欠席でしたが、白塗り姿にオネエ口調で挨拶して会場を沸かせていました。最後に、なぜか楽天の田中将大投手が登場。

「毎週妻と見ています!」 と言うと、スタッフが「全ての取材を断っているのに半沢だけは受けてくれました!」 と説明し拍手喝采。

「半沢直樹」 は出演者が多く、その1人1人が挨拶のため壇上に登った。堺さんの番になると、一礼し落ち着いた口調で語りはじめた。

「多くのドラマに出演させていただきましたが、初めて001番の (通し番号が振られた) 台本を手にして気合が入りました。でも熱く真っ直ぐな半沢をやればやるほど、僕とは正反対な男だなぁと何度も噛みしめる場面がありました。

僕はこれまで妥協しがちで “ハードルは低く” を心がけてきたので (笑)」と 冗談を交えながらの “本音スピーチ” に会場は沸いた。

「正直、僕自身こんなに反響があるとは思ってもみませんでした。きっと言いたいことを我慢している半沢直樹が、日本中にいるからなんでしょうね。間違っていることを間違っていると筋を通す姿が受け入れられたんだと思います」

「またみなさんと一緒にお仕事をしたいと思います」 と続編出演も匂わせ、スピーチを締めくくった。

1次会が終わるとそのまま2次会へ。飛ぶ鳥落とす 『半沢チーム』 だけに、どんな “倍返し” が待っているのかと思いきや。

一行が向かったのは、堺さんの母校・早稲田大学に近い高田馬場駅前にあるパブ。学生も通う、庶民的なお店だったそうです。

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